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柔軟にフィットする!高SN比・小不感帯!カートトリッジ式プローブ!
超音波ソフトプローブ 「柔 探」の販売を開始2015/01/05

超音波検査・計測ソリューション事業を手掛けるジャパンプローブ株式会社(本社:横浜市、代表取締役社長 小倉幸夫、Tel:045-242-0531、以下 ジャパンプローブ)は、柔軟にフィットする!高SN比・小不感帯!カートリッジ式プローブ!超音波ソフトプローブ*「柔探(じゅうたん)」を開発し、2015年1月5日より販売を開始いたします。

・従来の超音波プローブの課題
従来の超音波プローブ(以下 プローブ)には、以下のような課題がありました。
1)溶接部のように表面が粗く凹凸を持つような被検体に直接接触で検査ができない。
2)不感帯があり表面直下の欠陥を検査できない。
3)歯車溝やタービン付根などの狭隘部の検査が困難。

・被検体に柔軟にフィットする新たなソフトプローブの開発
ジャパンプローブでは、探傷面が柔軟なプローブを2003年に開発・販売。今回、従来のソフトプローブの電極などの構造を見直し、可撓性を有するコンポジット振動子、整合層、ダンパー材で構成される当社独自構造のソフトプローブ「柔探」を新たに開発いたしました。「柔探」は以下を実現いたします。
1)溶接部のような粗表面や凹凸を有する被検体に柔軟にフィットし直接接触で超音波検査が可能。
2)超音波送受信時のSN*比の向上により、不感帯が小さく表面直下に存在する欠陥の検出が可能。
3)探傷面が柔軟にフィットする小さなプローブにより狭隘部などを直接接触で検査が可能。

・超音波ソフトプローブ「柔探」の用途
突合せ溶接部や隅肉溶接部、鋳造品、鉄筋ガス切断面、歯車のような粗表面や凹凸部、狭隘部を有する被検体に直接接触で超音波検査が可能。国内外の航空機メーカや建設機械メーカなどでユーザテストを実施済みです。
・鉄鋼、建築・土木、電力・化学プラント、造船、自動車など多種多様な工業分野。
・乳癌検査など医療分野への応用も期待。

・実用新案:登録実用新案第3191253号

・販売開始日:2015年1月5日(月)より販売開始。無料貸出およびサンプルテスト、2015年1月5日(月)より受付開始。

・販売名:超音波ソフトプローブ 「柔探

・写真:

全4タイプをラインナップ。用途にあわせ周波数は1〜10KHz、振動子は一振動子、二振動子の選定が可能、プローブ先はΦ2〜20mm、形状はL字、U字もラインナップ。市販の超音波探傷器で利用可能。

図2(a)は鋼材の曲面からの検査の様子。図2(b)(c)はその検査結果比較で開発品「柔探」が表面下1mmにあるΦ1.5mmの模擬欠陥を検出していることが分かる。

・用語の説明
1)ソフトプローブ:探傷面が柔軟な素材でできたプローブ。被検体が粗表面や凹凸部であっても探傷面が被検体に追従するため検査部位の研磨等が不要で直接接触で検査が可能。
2)コンポジット振動子:セラミックスに溝を加工し樹脂を充満させ柔軟性を持たせた振動子。
3)整合層:超音波を効率よく送受信できるようにした層。
4)ダンパー材:送信した超音波の波数を少なくし、広帯域にするために発信した超音波を吸収する材料。
5)SN比:信号量 (signal) と雑音量 (noise) の比。S/N比が高ければ伝送における雑音の影響が小さく、SN比が小さければ雑音の影響が大きい。SN比が大きいことをS/N比がよい、小さいことを悪いとも言う。