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台湾 工業技術研究院 呉博士 ジャパンプローブを表敬訪問2014/06/25
2014年6月24日（火）、台湾 工業技術研究院（ITRI） 呉博士が表敬訪問のためにジャパンプローブにご来社されました。
ITRIは、応用研究や技術サービスを行う研究開発組織で、1973年に設立され、台湾経済発展の上で重要な役割を果たしています。
ITRIには、IT、エレクトロニクス、オプトエレクトロニクス、材料、化学・ナノテクノロジー、医療、バイオ、機械システム、グリーンエネルギー・環境といった研究分野があり、呉博士は材料研究の立場より超音波技術にも知見を持たれており、今回のジャパンプローブ訪問では、同国の非破壊検査の現状や、超音波フェーズドアレイの活用例の紹介として原子力発電所や風力発電所、石油化学プラントの事例をご紹介いただきました。
また、ジャパンプローブのコンポジット振動子製造現場視察、広帯域・高感度超音波フレキシブルアレイプローブ・曲探の開発現場、超音波伝搬シミュレータ・SWAN21のデモ、空中超音波検査システム・NAUT21のデモなどを視察され、視察後の懇談では今後も両国の産業発展に向け継続的な情報交流を行うことなどを話し合いました。
