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ソリューション事例

リチウムイオン電池 (空中と水浸)

NAUT21-Iを用いたリチウムイオン電池の内部を空中伝搬超音波と水浸超音波で検査した事例の紹介です。

一般的な超音波検査は水やジェルといった接触媒質を用いますが、電池のように水を嫌う製品の場合、電池に触れずに濡らすことなく超音波検査が実現できる空中伝搬超音波検査が有効です。空中伝搬超音波検査ではリチウムイオン電池の内部を平面画像として可視化することが可能です。

またリチウムイオン電池の研究開発のような場面では、異常部位などの更なる特定が必要です。その場合は水浸超音波検査を行い、リチウムイオン電池内部の深さ方向の情報を可視化し確認することが可能です。

動画では、NAUT21-Iを用いリチウムイオン電池の内部にある模擬欠陥を空中伝搬超音波と水浸超音波で検査した様子がご覧いただけます。

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