CFRPの「曲探」検査
曲がるアレイプローブ「曲探」を用いた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の超音波検査をご紹介します。
CFRPのような超音波減衰の大きい被検体では、広帯域の超音波プローブが必要なため、従来は水浸超音波法を用いていました。
曲がるアレイプローブ「曲探」は、曲がるだけでなく、広帯域かつ高感度の超音波検査を実現する超音波アレイプローブです。表面直下に存在する欠陥、近接欠陥、および超音波減衰の大きいCFRPにも適用が可能です。
動画では、CFRPにある表層2mmの模擬欠陥の「曲探」による超音波検査の様子がご覧いただけます。